メリー・モナーク・フェスティバル

2024/04/06

メリー・モナーク・フェスティバル
 

Aloha!
みなさま、メリーモナークフェスティバルってご存知ですか??

ハワイを代表する大規模のフェスティバル、フラ競技会です。

なんとなんと、USAトゥデイ紙が実施した「全米ベスト・カルチャー・フェスティバル」で見事1位に選ばれました!

フラの大会の中では、もっとも歴史が古く、存在感、規模ともに最大のフェスティバルです。

フラといえば、フラダンスをしている方の腕に、ゴールドのバングルが光っているのをご覧になられたことはありませんか?豪華なハワイアンジュエリーをつけて踊るフラダンサー、素敵ですよね♪

フェスティバルにはクラフトフェアと言って、同期間で様々なショップの出店もあり、フラだけでなく、ハワイの文化をこぞって楽しめるイベントになっています。

いつかKOKUAのハワイアンジュエリーがメリーモナークに並ぶ日を夢見ております^^


 

メリーモナークの歴史

最初に開催されたのは1964年。歴史を感じます。この第1回のフェスティバルからずっと開催地は変わらずハワイ島のヒロです。

 なぜハワイ島のヒロなのか?その理由は、1960年にさかのぼります。この年の5月23日、ヒロを津波が襲いました。前日南米で起こった大地震を引き金にした津波で、町は壊滅状態になってしまいました。
その3年後、元通りとはいきませんでしたが町はなんとか復活、しかし経済はままなりません。
そこで、ヒロにハワイ中の人を集める観光誘致のフェスティバルを開催しよう!と始まったのがメリーモナークフェスティバルでした。
フェスティバルにフラ競技が加えられたのは1971年。ハワイ文化の象徴としてフラが見直され、ハワイ文化復興運動が活発になった時代の流れもあり、フラ競技は年々拡大していきます。
今では、20以上の男女フラ・グループが出場して4000席以上の客席を埋める、3日間に渡る競技として、世界中からハワイ文化を愛する人々が集まるフェスティバルとなりました!

メリー・モナークの名前の由来~

メリーモナーク=Merrie Monarch、つまり、「陽気な王様」という意味です。
ハワイ王国時代、19世紀にデビッド・カラーカウアという王様がいました。そうです、今のwaikikiの、Kalakaua通りというメイン通りの名前にもなっている王様です。
「ハワイの言語や文化」を復活させ、先住ハワイアンのプライドを喚起させた人として、今でもハワイアンに愛され続けています。音楽と踊りをこよなく愛したカラーカウア王の意志を引き継ぐことを目的として、彼のニックネーム「メリー・モナーク」がフェスティバル名となったそうです。フラを一言で表現した有名な彼の言葉です。

"Hula is the language of the heart and therefore the heartbeat of the Hawaiian people."
「フラは心の言葉、すなわちハワイ人民の心臓の鼓動そのものなのです。」

とっても素敵です^^


本当は現地で見てみたいところですが、席が4000席強&半数は関係者やその家族らしく、他は抽選で決まるとの事(++;)

チケットの当選はかなりレアらしいのです!
しかし、今はネットのストリーミング放送でもみれるようになっているので、
興味のある方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか^^