Aloha


みなさま、オーダーをする際、自分主体でどんどん話が進んでいって、特に何のアドバイスや指摘もされず、
いざ仕上がったものが「え、思っていたのと違う？！」となったこと、ありませんか？

大体の場合は許容範囲内だったりして、楽しみにしていただけに「実はがっかりしている自分」を認めたくなくて押し隠し、「これで良かったんだ」と無意識のうちに納得しよう、納得しよう、と頑張っている経験ありませんか？


これ、大体の場合オーダー時に担当のスタッフが①仕上がりを想像できていない　②イエスマンになってしまっている　③お客様の好みを把握できていない
この３つのどれか、もしくは全てが原因で起こっていることだと思います。


①は、本来オーダーメイドを専門に扱っている販売員にはあってはならないことですが、でもやっぱりいます。
自分よりもお客様の方がハワイアンジュエリーに詳しかったり、今までにない特殊なオーダーをとることに焦ってしまったり、そもそも製作の方法や工程をきちんと知っていないと、高度なオーダーを取っていくのは危険ですから、そこからじっくりと勉強する必要があります。なのでこれは知識と経験がないとなかなか難しいのです。

②ですが、お客様が楽しくあれもこれもいいな♪となっているところに中々「それは変ですよ」と言い出せなくなって、またはとりあえずオーダーして欲しくて全てにおいて「素敵だと思います！」と答えてしまっているパターンです。
その場ではすご～く盛り上がって楽しくオーダーできますが、仕上がった後に「違う」となっても、再製作をお願いするのは難しいですよね。私はおすすめではないものや、お客様のライフスタイルを伺った上でリスクがあると判断したものはきちんと伝える義務があると思っています。

③は、これもあり得ないのですが、お客様との会話の中で、「こういうのが好みなんだな～」「こうなるのは望んでいらっしゃらないんだな！」と情報収集を必ずすることが大切なのですが、それが出来ていないために、商品自体は綺麗に仕上がっていても、実はお客様が希望していた仕上がりではなかった。。。


と、オーダーメイドのお店で、実際それほど自由にオーダーできないことが多いのも、こういった理由があるからなのです。

実はフルオーダーって、とってもとっても難しいのです＾＾





もちろん、フルオーダーですから、上記3点を全てクリアしていてもなお、製作過程でチェック事項が出てくることも
あります。彫師から「このデザインの彫りが思っているほど綺麗に入らないかも？」とか、「このデザイン、花びらの数に指定がなければ、もう少し数を増やした方が立体感が出てくると思うんだけど、どう？」など、中にはポジティブな連絡が入ることもあります＾＾
それもオーダーメイドの醍醐味なのです。


KOKUAはそんなフルオーダーメイドを得意とする専門店ですが、それはハワイの工房にいたスタッフがオーダーから製作の工程までを一貫して担当しているからです。
全ての職人と打ち合わせをし、注意事項や必要事項を直接やりとりし伝えています。


製作の過程も細かな方法も全て把握しているからこそ、職人にも細かな要望を伝えられます。


ぜひ一度KOKUAのオーダーメイドを体験してみてください！